のりピー(酒井法子)逃走劇のなぜ 【登場人物:野口美佳、押尾学他

のりピーこと酒井法子覚醒剤の使用容疑で警察に追われていたが、本日出頭したようだ。
一体なぜ彼女はわざわざ山梨に逃げたのか。そして彼女に手を貸していた人間は誰なのか。


彼女が逃げていた理由は、覚醒剤のテストで反応が出るのを恐れ、毒抜きをしていたのではないか、ということが真っ先に思い当たる。


しかしそれなら数ヶ月は逃げなければ意味がない。


彼女と旦那の浮気相手は付き合いがあったという不思議な事実(酒井法子は親睦があり、子供を彼女に預けていたとのこと)はここでは考えないでおこう。(常識では考えがたい精神から、それも含め芸能界の暗部がかかわっているに違いないが)


車を手配したらしき男がいること、山梨に逃げ込んだということを考えれば彼女の逃走に手を貸し、匿っていた人間がいる可能性が高い。また彼女がすぐに捕まっては困る人間たちがおり、おそらくそれらは同一人物だろうと思われる。


酒井容疑者がすぐに捕まって困る人間というのは少なくない。覚醒剤を手配していた人間は、彼女がラリったまますぐに捕まっては何を言うか分からない。他には芸能人のクスリ仲間達もヒヤヒヤしていることだろう。


ここまで蔓延しているからには、大御所と言われる芸能人の中にだってやっている連中は当然いるだろう。


そういう黒い関係の特に力のある人間からすれば、捕まるのは時間の問題にせよ、捕まった後のことを色々手配しなければならなかったはずだ。捕まった時に間違いなく警察から念入りに尋問されるのは、「誰から覚醒剤をもらっていたか」と「他に誰がやっているか」だ。


この、おそらく相当きついであろう尋問に対抗するために(捕まった夫を含む関係者との)口裏合わせ・逃げ口上、あるいはスケープゴートを用意するのに時間稼ぎをする必要があったのでは無かろうか。もちろん彼女がリハーサル通りにそれを演じられるような精神状態に戻ることも。


そして一通り準備が整ったから、自主的に見せかけ出頭してきた。

 

彼女が逃走した理由をどう述べるか。そして警察がどこまで追求するかを見守りたい。


もし非合理かつ納得に値しない理由が公表されたのなら、警察は我々の期待以上に追求しなかったということであり、警察内部にも及ぶ黒い力が働いているか、彼らの準備が功を奏したと思ってほぼ間違いないだろう。


追記:
押尾学の件では、PJ(ピーチジョン)の社長である野口美佳六本木ヒルズの中で芸能人相手の乱交部屋、ヤリ部屋を作り、パトロンとのマッチングやコネ作り、覚醒剤の手配をしていたなどという情報がネット上では流れている。例によってソースの信憑性などないに等しい。


しかしこれらが本当だとしても驚くべきことではないだろうし、状況から察するにそうであるほうが自然とも思える。
芸能界に麻薬が蔓延している可能性が高いことを考慮すると、のりピーの件も押尾の件もどこかで繋がっているのだろう。(違法という性質上、ヤ○ザと芸能界の橋渡し役のような人物と考えられるが)


今後どこまで警察は遡っていけるのか、それとも3人(亡くなった女性を含めると4人)だけの常習者がいたということで事態は収束して、また何事もなかったかのような表面は煌びやかに、深層部では金と女と暴力とクスリが入り交じる混沌とした世界の二極化が進んでいくのだろうか。


もし後者ならば芸能界の闇はさらに広く、深く入り込んでいくだろう。



※8/11追記

酒井法子容疑者、逃げ得“無罪”!?立件困難で起訴猶予


8月11日8時0分配信 スポーツ報知

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優・酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=が10日午前、送検された。警視庁組織犯罪対策5課は、夫・高相祐一容疑者(41)の逮捕で気が動転し、出頭を迷ったとの見方を強めており、積極的に逃げる意思はなかったとして取り調べを続けている。さらに、所持が微量(0・008グラム)であるため、起訴猶予となる可能性が出てきた。